エバー航空の機内食をレビュー!(関西国際空港→トロント・ピアソン国際空港)

カナダ旅行

みなさん、エバー航空を利用されたことはありますか?エバー航空は台湾の航空会社でスターアライアンスに加盟していますが、JALやANAに比べて比較的安価で利用することが出来ます。また、就航都市は、アジア、中国本土をはじめヨーロッパ、北米、オセアニアなどの主要都市約60か所以上です。
今回は、GWにエバー航空エコノミークラス(関西空港→トロント・ピアソン国際空港)を利用した際の機内食を紹介します!

エバー航空とは

エバー航空とは、アジア、中国本土、ヨーロッパ、北米、オセアニアを結ぶグローバルなネットワークを展開し、ビジネスと観光の主要都市約60か所以上に運行している航空会社です。
また、エバー航空はスターアライアンスにも加盟しており、アライアンスを通じて190か国以上、1,300都市以上を結ぶ広大なネットワークを構築。
さらに、エバー航空は就航以来、30年以上にわたり追求してきた質の高いサービスと安全性が認められ、国際的な品質評価組織SKYTRAX社から5つ星のエアラインと評価されています。

エバー航空の機内食(関西国際空港→台湾桃園国際空港)

※関西国際空港から最終目的地のトロント・ピアソン国際空港まで、台湾でトランジット(乗り継ぎ)をしています。
13:10発(関西国際空港)→15:05着(台湾桃園国際空港)の短いフライトでしたが、搭乗してすぐに機内食が運ばれてきました。

1食目は、魯肉飯でした。


・メイン:魯肉飯(練り物・厚揚げ・煮卵・ひき肉・ブロッコリー)
・サイドメニュー:海藻サラダ、トマトパン
・デザート:台湾カステラ

行き帰り合わせて合計6色の機内食を食べましたが、このメニューが一番好きでした。特に、ご飯の上に乗っている練り物がもちもちしていて、また食べたいくらい美味しかったです。パンは温めてくれています。また、空いているカップには、CAさんがお茶やコーヒーを入れてくれます。

エバー航空の機内食(台湾桃園国際空港→トロント・ピアソン国際空港)

台湾桃園国際空港からトロント・ピアソンの乗り継ぎまで約5時間あったので空港内を散策。お土産ショップやフードコートをぶらぶらした後、乗り継ぎの飛行機に搭乗。

19:40発(台湾桃園国際空港)→21:55着(トロント・ピアソン国際空港)の長時間フライトです(14時間)。

2食目は、チキンソテーでした。


・メイン:チキンソテー(蒸したチキンにマッシュルームソースがかかったもの)ポテト、
     蒸し野菜(ブロッコリー、人参)
・サイドメニュー:きゅうりと練り物の酢の物、パン(マーガリンつき)
・デザート:台湾カステラ、フルーツ(すいか・パイナップル・りんご)

チキンはフォークで切れるくらい柔らかかったのですが、上にかかっていたマッシュルームソースが
なんとも言えない味でした(笑)。例えるならレトルト食品の蒸れたようなこもったような匂いです。
メインはこちらのチキンソテーか、フライドフィッシュのどちらかを選ぶことが出来ます。

3食目は、ペンネでした。

メイン:ペンネ(ミートソース)、蒸し野菜(ブロッコリー、人参)
サイドメニュー:パン、マーガリン、クラッカー、クリームチーズ
デザート:パイナップル、青りんご、りんご

先ほどの機内食から8時間ほど空いて提供されました。こちらは朝食なので、台湾カステラのデザートはなくフルーツのみでした。サイドメニューもパンとクラッカーです。

ブロッコリーと人参はどこかレトルト臭さがありましたが、ペンネはとても美味しかったです。こちらは西洋スタイルの朝食なのですが、中国スタイルの朝食も選ぶことが出来ます。中国スタイルの朝食は、メインがペンネではなくおかゆでした。

エバー航空の機内食(トロント・ピアソン国際空港→台湾桃園国際空港)

それでは、次に日本に帰国する際の機内食を紹介します。
帰国の便は、深夜1:45発(トロント・ピアソン国際空港)→5:15着(台湾桃園国際空港)です。
※帰りも台湾桃園国際空港でトランジットしています。
帰りのフライトも行きと同様、3食提供されました。搭乗してすぐに機内食が運ばれてきました。

4食目は、ビーフシチューでした。

メイン:ビーフシチュー、マッシュポテト、蒸し野菜(ブロッコリー、カリフラワー、人参)
サイドメニュー:サラダ(シーザードレッシング)、パン、マーガリン
デザート:ティラミス、フルーツ(メロン、すいか、青りんご)

こちらもメインは美味しかったのですが、やはり蒸野菜(ブロッコリー、カリフラワー、人参)のレトルト臭いにおいが気になりました。朝食以外、デザートは毎食台湾カステラだったのですが、この時はなぜかティラミスでした。

5食目は、おかゆでした。

メイン:おかゆ(チキン、生姜、コーン)、かつおぶし 
サブメニュー:海藻サラダ、パン、マーガリン
デザート:パイナップル、青りんご、りんご

エバー航空では、ほぼ毎食西洋スタイルと中国スタイルの料理が用意されています。ここまでずっと西洋スタイルの機内食を選んでいたのですが、中国スタイルも味わってみたいと思いおかゆを選んでみました。上に具が乗っている部分は美味しいのですが、おかゆだけだとかなり味が薄かったです。

この時の、西洋スタイルのメインメニューはスクランブルエッグとベーコンです。台湾の航空会社ということもあり一食は中国スタイルの機内食を食べようと決めていましたが、西洋スタイルが美味しそうだったので、そちらを選べばよかったなと少し後悔しました。「あっさりがいい」という方でなければ、西洋スタイルをおすすめします!

エバー航空の機内食(台湾桃園国際空港→関西国際空港)

台湾桃園国際空港から関西国際空港までの乗り継ぎ時間約1時間でした。荷物を受け取る必要はないものの、1時間で乗り継ぎできるのかと少し不安でしたが割と時間に余裕をもって搭乗することが出来ました。

6:30発(台湾桃園国際空港)→10:10着(関西国際空港)の短いフライトでしたが、搭乗してすぐに機内食が運ばれてきました。

最後の機内食6食目は、ポークソテーです。

メイン:ポークソテー(バーベキューソース)、蒸し野菜(カリフラワー、人参)、ご飯
サイドメニュー:海藻サラダ、トマトパン
デザート:フルーツ(パイナップル、青りんご、りんご)

この海藻サラダさっぱりしていてとても美味しかったです。エビやイカなど海鮮もたくさん入っていました。

エバー航空の機内食(夜食)

エバー航空では夜ご飯の提供後、起きている乗客にお菓子やサンドウィッチ(ハム&チーズ)が配られました。機内ではなかなか熟睡できず、映画を見たり音楽を聴いて過ごしていますが、起きているとお腹も減ってくるのでうれしい心遣いですよね。

まとめ

今回は、エバー航空の機内食をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。エバー航空は台湾の航空会社ですが、台湾料理は最初の1食(魯肉飯)だけでした。台湾料理を楽しみにしていたので少し残念ではありましたが、ほぼ毎食台湾カステラがついていたのは嬉しかったです。また、ビーフorチキンのように西洋スタイルか中国スタイルかを選べるのも良かったです。
正直、味はそこそこでしたがアライアンスに加盟している他の航空会社に比べて低価格で、サービスも充実していたのでコスパのいい航空会社だと思います。
みなさんも機会があればぜひ利用してみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました